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クイックリファレンス
Wrap
Text File
|
1995-12-04
|
11KB
|
221 lines
EUDORA PRO for Macintosh クイックリファレンス
メッセージの作成と送信
1.「メッセージ」メニューから「新規メッセージ」を選択する
2.「メッセージヘッダ」の各フィールドに記入する
「受取人:」フィールドにE-mailアドレス
(または、ニックネーム)を記入する
「標題:」フィールドに必要に応じてメッセージの内容を示す要点を記入します。
「Cc:」「Bcc:」に必要に応じてE-mailアドレス(または、ニックネーム)を記入する
3.「メッセージ本文」にメッセージを記入する
4.「送信」ボタンをクリックする
(「キューに入れる」ボタンをクリックする)
注意:「標題:」フィールドは未記入でも送信には差し支えありませんが記入されることをおすすめします。
ヒント:「受取人:」「Cc:」「Bcc:」の各フィールドには「,」で区切ることで複数のアドレスを入力できます。
到着メールの確認と受信
到着メールの確認は手動でおこなう方法と間隔を指定して自動的におこなわせる方法があります。
「到着メールの確認」を手動でおこなう手順は以下の通りです。
1.「ファイル」メニューから「到着メールの確認」を選択する
2.「パスワード入力」ダイアログが表示された場合は、パスワードを入力して[OK]ボタンをクリックする(EUDORA PROのパスワードは大文字/小文字を区別します)
「到着メールの確認」をEUDORA PROに自動的におこなわせるための設定方法は以下の通りです。
1.「特別」メニューから「設定...」を選択する
2.「設定ダイアログ」「メールの確認」で「着信メールの確認:」オプションで実行間隔の指定をおこなう
ヒント:「着信メールの確認:」オプションで実行間隔の指定をおこなうと「ファイル」メニュー「到着メールの確認」の欄に次回の確認実行の予定時間が表示されます。
メッセージの返信
メールの送信者へ返事を出すには「返信」を選択してください。
1.「返信」の対象のメッセージを「選択」/「開く」
2.「メッセージ」メニュー「返信」を選択する
「文章作成ウインドウ」が表示されます。
「受取人:」「差出人:」「標題:」の各フィールドに元のメッセージの情報をベースにした内容が自動的に記入されます。
元のメッセージが自動的に「メッセージ本文」に転記されます。それぞれの行の先頭には ">" が挿入され引用文と追加された文章を区別する事が出来ます。
3.メッセージ本文を編集する
4.「送信」ボタンをクリックする
(「キューに入れる」ボタンをクリックする)
ヒント:[option]キーを押しながら「メッセージ」メニュー「返信」を選択すると「設定ダイアログ」「返信」の設定に関係なく、メール毎に「全員に送信」の設定の変更が出来ます。
メッセージの転送
メールを他の人にも読んで欲しいときには「転送」を選択してください。
1.「転送」の対象のメッセージを「選択」/「開く」
2.「メッセージ」メニュー「転送」を選択する
「文章作成ウインドウ」が表示されます。
「標題:」フィールドは元のメッセージの情報をベースにした内容が自動的に記入されます。
元のメッセージヘッダの情報とメッセージ内容が自動的に「メッセージ本文」に転記されます。それぞれの行の先頭には ">" が挿入されます。
3.転送先を指定する
転送するメッセージの「受取人:」フィールドに転送先のE-mailアドレス(または、ニックネーム)を記入してください。
4.メッセージ本文を編集する
5.「送信」ボタンをクリックする
(「キューに入れる」ボタンをクリックする)
メッセージの回送
メールを「回送」された受取人は、元のメールの差出人に、直接、返事を出すことが出来ます。
1.「回送」の対象のメッセージを「選択」/「開く」
2.「メッセージ」メニュー「回送」を選択する
「文章作成ウインドウ」が表示されます。
「差出人:」フィールドには元のメールの差出人のアドレスと、回送元を示す「 by way of 」に続いてあなたのアドレスが自動的に記入されます。
元のメッセージヘッダの情報とメッセージ内容が自動的に「メッセージ本文」に転記されます。
3.回送先を指定する
回送するメッセージの「受取人:」フィールドに回送先のE-mailアドレス(または、ニックネーム)を記入してください。
4.「送信」ボタンをクリックする
(「キューに入れる」ボタンをクリックする)
注意:原則的に「回送」するメールは編集しないようにしてください。
メールボックスを開く
「メールボックス」 メニューから開きたいメールボックスを選択してください。
メッセージの分類
1.分類するメッセージを「選択」/「開く」
2.移送先のメールボックスを「分類」メニューから選択
ヒント:メッセージの分類は、操作直後の場合「編集」メニュー「取り消し」によって元に戻すことが出来ます。
新しいメールボックスの作成とそのメールボックスへのメッセージの移動を同時におこなうには、移送先のメールボックスを指定するときに「分類」メニュー「新規...」を選択してください。
メッセージの削除
メッセージを削除するには、削除するメッセージを選択するか開いた状態で、「メッセージ」メニュー「削除」を選択してください。また、以下の2つの方法でも同じ処理が実行されます。
・「分類」メニュー「ゴミ箱」を選択する
・[delete]キーをタイプする
以上の操作によってメッセージは「ゴミ箱ボックス」へ移動されます。
「ゴミ箱ボックス」リストされたメールは「特別」メニュー「ゴミ箱を空にする」を選択することで削除されます。
「設定ダイアログ」「その他」の「終了時、ゴミ箱を空にする」オプションの設定によってEUDORA PROの終了時に「ゴミ箱ボックス」のメールを削除させることもできます。
ニックネームを作る
本当のE-mailアドレスに短い名前「ニックネーム」を付けて保存できます。メッセージヘッダの「受取人:」「Cc:」「Bcc:」の各フィールドで宛先の指定に使用することができます。
1.「ウインドウ」メニュー「ニックネーム」を選択
2.[新規]ボタンをクリックする
3.ニックネームの呼び名を指定する
4.「アドレス」フィールドにE-mailアドレスを記入して定義する
ヒント:「特別」メニュー「ニックネーム作成」を使ってメッセージヘッダの情報からニックネームを作ることもできます。
複数のアドレスや既に定義されたニックネームを、ひとつのニックネームに定義することもできます。
[shift]キーによるショートカット
[shift]キーによるショートカットでは、通常実行されるべき動作を制限する事が出来ます。
[shift]+EUDORA PROを起動する
EUDORA PROは、設定によって起動時に「到着メールの確認」を実行しますが、このショートカットで起動時の「到着メールの確認」が実行されません。
[shift]+「返信」をおこなう
メッセージ本文中で、文字列を選択した状態で[shift]キーを押しながら「返信」のための操作をおこなうと、選択した部分だけが「返送」のための新しいメッセージにコピーされます。
[shift]+「削除」または「分類」をおこなう
EUDORA PROでは、メッセージの「削除」「分類」を実行した場合、メールボックスにリストされた次のメッセージが開きますが、このショートカットによって次のメッセージは開かれません。
[shift]+「受取人:」ボタンをクリックする
(「Cc:」「Bcc:」ボタンをクリック)
このショートカットによって「ニックネーム」ウインドウが前面に表示されたままになります。
ヒント:複数のニックネームを連続して指定する場合に、このショートカットを利用することで、ウインドウの切り替える必要がありません。
[shift]+「印刷」をおこなう
このショートカットによって、メッセージやテキストファイル、「Ph」ウインドウから文字列を選択した状態で、その部分だけがプリントアウトされます。
[option]キーによるショートカット
[option]キーによるショートカットでは、通常実行されるべき動作の反対の動作をおこなわせることが出来ます。
[option]+「ニックネーム」でアドレスの指定をおこなう
このショートカットによってメッセージヘッダのしかるべきフィールドにニックネームを展開した正式なアドレスの形で挿入されます。
[option]+「ニックネームの補完」をおこなう
このショートカットによって対象のニックネームを展開した正式なアドレスの形で表示・挿入されます。
ヒント:ニックネームを展開した形で表示させることで、メッセージやコピーの送信先の確認を確実におこなうことが出来ます。
また、複数のアドレスを1つのニックネームで定義している場合には、本来の「ニックネーム」の定義された内容を変更することなく、「文章作成」ウインドウ上でアドレスの削除や追加をが出来ます。
[option]+「送信」ボタンをクリックする
(「キューに入れる」ボタンをクリック)
このショートカットによって「変更」サブメニューの「キュー送信」「メッセージ送信:」ダイアログが表示されます。
ヒント: 「設定ダイアログ」「メールの送信」の設定に関係なく、必要に応じてメール毎に直ちに送信させたり、キューに入れる事が出来ます。
[option]+「保存」をおこなう
このショートカットによって表示中の全てのウインドウの変更箇所を一度に保存することが出来ます。
[option]+「返信」をおこなう
このショートカットは「設定ダイアログ」「返信」の「全員に送信:」の指定に対して影響があります。
「デフォルト指定」を選択している場合には、このオプションが無効となり、元のメールの差出人にのみメールの「返信」します。。
「オプション押下時」を選択している場合は、元のメールの全ての受取人に対してメールの「返信」します。
ヒント:「設定ダイアログ」「返信」の設定に関係なく、メール毎に「全員に送信」の設定の変更が出来ます。
[option]+メールの「分類」をおこなう
このショートカットによって、元のメールボックスから移動先のメールボックスへ選択したメッセージやメールのコピーおこなわれます。
[option]+コピーをおこなう
このショートカットによって、選択範囲の改行を取り除いた形で、クリップボードにコピーされます。
その他のキーボードによる操作
[command]+「ドラッグ&ドロップ」する
通常、「Eudoraフォルダ」内のファイルやテキストファイルをEUDORA PROのアイコンに「ドラッグ&ドロップ」をおこなうと、 それぞれのファイルの種類に従った処理がおこなわれますが、このショートカットによって全てのファイルを無条件に添付ファイルとしてメッセージに添付します。
[↑]/[←]キー
([command]キー+[↑]/[←]キー)
メールボックスの「前のメッセージ」を開くことが出来ます。
[↓]/[→]キー
([command]キー+[↓]/[→]キー)
メールボックスの「次のメッセージ」を開くことが出来ます。
[enter]キーによる操作
・ダイアログ/警告メッセージ/ウインドウの2重線で囲まれたボタンの選択
・メールボックスから選択したメッセージを開く
[スペース]キーによる操作
・メールボックスから選択したメッセージを開く
・長いメッセージで「受信メッセージウインドウ」に表示しきれない場合のページ毎のスクロール
[esc]キーによる操作
EUDORA PROの実行中の処理を中止させることが出来ます。[command]+.(ピリオドキー)でも同様の操作が可能です
メニューのショートカット一覧
メニューには、それぞれのコマンドに対応したショートカットが割り当てられています。
「ファイル」メニュー
「開く」 [command]+[O]
「閉じる」 [command]+[W]
「保存」 [command]+[S]
「キューを送信」 [command]+[T]
「到着メールの確認」 [command]+[M]
「印刷...」 [command]+[P]
「終了」 [command]+[Q]
「編集」メニュー
「取り消し」 [command]+[Z]
「カット」 [command]+[X]
「コピー」 [command]+[C]
「ペースト」 [command]+[V]
「引用としてペースト」 [command]+[']
「すべてを選択」 [command]+[A]
「ネックネームの補完」 [command]+[,]
検索(サブメニュー)
「検索...」 [command]+[F]
「次を検索」 [command]+[G]
「選択文字列で検索」 [command]+[=]
「次の項目」 [command]+[;]
「メールボックス」メニュー
「受信」 [command]+[I]
「メッセージ」メニュー
「新規メッセージ」 [command]+[N]
「返信」 [command]+[R]
「メッセージを今すぐ送信」 [command]+[E]
「書類の添付」 [command]+[H]
「削除」 [command]+[D]
「特別」メニュー
「メッセージのフィルタ」 [command]+[J]
「ニックネーム作成」 [command]+[K]
「ウインドウ」メニュー
「ニックネーム」 [command]+[L]
「Ph」 [command]+[U]
「背面へ」 [command]+[B]